.映画『花束みたいな恋をした』のあらすじ・感想
東京・明大前駅で終電を逃したことから偶然出会った山音麦と八谷絹。好きな音が役や映画が嘘みたいに一緒で、あっという間に恋に落ちた麦と絹は、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。2人は日々の現状維持を目標に、就職活動を続けるが…。
参照元:U-NEXT
制作 | 2020年 |
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監督 | 土井祐奏 |
出演キャスト | 山音麦:菅田将暉
八谷絹:有村架純 羽田凛:清原果耶 加持航平:オアダギリジョー 八谷早智子:戸田恵子 八谷芳明:岩松了 山音広太郎:小林薫 |
目次
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主演キャスト「菅田将暉」映画一覧
『高校デビュー』(2010)
『陽だまりの彼女』(2013)
『ピンクとグレー』(2015)
『溺れるナイフ』(2016)
『タロウのバカ』(2019)
1996年6月1日生まれ、イギリス出身のトム・ホランドは、3代目スパイダーマンに抜擢され、一世を風靡したハリウッド俳優です。脚本も手がけるコメディアンである父を持つトム・ホランドは、幼少期から演劇を嗜んでおり、2008年、イギリスで開催されたウエストエンドのミュージカル舞台『リトル・ダンサー』でデビューを果たします。その後、『インポッシブル』でスクリーンデビュー、『わたしは生きていける』『白鯨との闘い』など幅広いジャンルの作品に出演しています。また、スタジオジブリ映画『借りぐらしのアリエッティ』で主人公アリエッティと出会う心優しい青年・翔の英語版吹き替えを担当した俳優としても知られています。プライベートでは、『スパイダーマン』シリーズで恋人役をしているゼンデイヤと実際に恋人関係になったことを公表し、世界中のファンから祝福されることに。若手俳優としては、演技力、好感度の高さ共にトップクラスであるトム・ホランドの今後の活躍に注目です。
映画『花束みたいな恋をした』に併せて観たい映画一覧
『愛がなんだ』(2018)
『糸』(2020)
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016)
『きみの瞳が問いかけている』(2020)
『君の膵臓をたべたい』(2017)
『花束みたいな恋をした』のような日本の恋愛映画を観たい方におすすめの5作品を厳選しています。『愛がなんだ』では、『花束みたいな恋をした』と似た空気感でリアルな恋愛模様が描かれています。『糸』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『きみの瞳が問いかけている』『君の膵臓をたべたい』では、涙を誘う純愛が描かれています。温かい気持ちになりたい時は、ちょっぴり非日常的な気分を楽しみたい時におすすめです。
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映画『花束みたいな恋をした』を観た感想
ららら
・サブカル好きにはたまらないポップカルチャーの数々が登場
『花束みたいな恋をした』でダブル主演を務める麦と絹ですが、二人が恋に落ちるきっかけは、本や音楽や映画の趣味の一致です。故に、音楽分野では「Awesome City Club』『羊文学』『フレンズ』『cero』『きこの帝国』漫画分野では、『ゴールデンカムイ』『宝石の国』映画分野では『クーリンチェ少年殺人事件』『ストレンジャーシングス』『マスターオブゼロ』『魔女の宅急便』小説分野では、『ピクニック』など数々のカルチャーを語り尽くします。好きなことであれば、無限に喋り通せる楽しさは一度は経験したことがあるのではないでしょうか。2020年の東京を舞台にしているため、現代を生きる若者であれば、聞いたことがある作品も多いと思います。「自分はそこそこカルチャーに精通している」と思っている人は、『花束みたいな恋をした』で登場する作品がどれだけ分かるか、試してみると面白いかもしれません。
・王道恋愛映画とは一味違うほろ苦なリアリティがある
日本で制作される恋愛映画の多くは、純愛だったり、王子様のようにキラキラしたイケメンからラブコールを受けたり、非現実的なシチュエーションが多く描かれがちです。普段味わうことのできないドキドキや疑似恋愛を楽しむにはもってこいです。一方、『花束みたいな恋をした』は、タイトルを見る限り、綺麗で儚い男女の恋愛を追いかけているようにも取れますが、実際に描かれているのは、リアルなカップル事情でした。「結婚」「就職」「安定」など、パートナーとして共に人生を歩む上で、必要な価値観が同じだと思っていた麦と絹。しかし、学生から社会人になり、環境が変わったことで、二人の将来の見据え方が違う方向を向くようになるのです。初対面でビビッときて、愛し合った二人が、次第に「別れ」へと進んでいく、ほろ苦くどこかリアルな日常が多くの視聴者の共感を集めています。誰もが経験する「出会い」と「別れ」どんな形で訪れようと、自分の人生の一部として存在し続ける出来事に、キャラクターたちはどのように対峙していくのか。「これが正しい」と断定することのできないほど、人の数だけ違う形の生き方があり、それぞれ守りたいものを見つけて、変化していく、人生の真理が見える作品です。
・主演二人の自然な演技に釘付け
『花束みたいな恋をした』にぴったりすぎるキャスティング。同世代で多くの映画やドラマに引っ張りだこな菅田将暉と有村架純がカップル役を演じているのですが、演技とは思えない仲睦まじい様子が描かれており、「本物のカップル」の日常を覗いているような気持ちで映画を観ていました。セリフとは思えない会話のやりとり、ナチュラルなスキンシップ、心の底から好きな気持ちが通じ合っているかのような眼差し。二人それぞれの持つ演技力の高さと息のあったチームワークが光ります。ファミレスで夜遅くまで好きな話をしたり、終電を乗り過ごしてしまったり、お金がなくても一緒にいられるだけで楽しい時間を共有できる日常に潜んだ小さな幸せに気づかされます。