出典元：2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
.映画『アメリカン・スナイパー』のあらすじ・感想
米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの隊員クリス・カイルは、イラク戦争の際、その狙撃の腕前で多くの仲間を救い、「レジェンド」の異名を取る。しかし、同時に存在は敵にも広く知られることとなり、クリスの首には懸賞金がかけら、命を狙われる。数多くの敵兵の命を奪いながらも、遠く離れたアメリカにいる妻子に対して、良き夫であり良き父でありたいと願うクリスは、そのジレンマに苦しみながら、2003年から09年の間に4度に渡るイラク遠征を経験。過酷な洗浄を生き延び妻子の元へ帰還した後も、拭えない心の傷に苦しむことになる。
参照元：U-NEXT
| 制作 | 2014年 |
|---|---|
| 監督 | クリント・イーストウッド |
| 出演キャスト | ブラッドリー・クーパー（クリス・カイル役） シエナ・ミラー（タヤ・カイル役）ルーク・グライムス（マーク・リー役）ジェイク・マクドーマン（ビグルス役）ケビン・ラーチ（ドーバー役）コリー・ハードリクト（”D”ダンドリッジ役）ナビド・ネガーバン（アル=オボーディ師） |
目次
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主演キャスト「ブラッドリー・クーパー」映画一覧
- 『ROCKER 40歳のロック☆デビュー』(2008)
- 『イエスマン ”YES”は人生のパスワード』(2008)
- 『世界にひとつのプレイブック』(2013)
- 『運び屋』(2019)
- 『ジョーカー』(2019)
映画『アメリカン・スナイパー』 に併せて観たい映画一覧
米軍史上最強とうたわれた伝説の狙撃手クリス・カイルの自伝書を基に映像化された戦争映画『アメリカン・スナイパー』のような作品を観たい方におすすめな5作品がこちら。
- 『プライベート・ライアン』(1998)
- 『永遠の0』(2014)
- 『フォーリー』(2014)
- 『ダンケルク』(2017)
- 『1917 命をかけた伝令』(2019)(
戦争映画は、目を背けたくなるような残虐な場面や邪悪な人間性が露わになるため、観賞後、ずっしりと心に重りがのしかかるような疲労感を抱くことも多いです。
一方で、次世代に語り継ぐべき大切なこともたくさん語られており、人生観や価値観を大きく揺さぶる学びのあるジャンルでもあります。
リアルな臨場感や恐怖感を体感したい時、歴史や戦争について理解を深めたい時にぴったりです。
中でもおすすめしたいのが、SF映画を多く制作しているクリストファー・ノーランが手掛ける『ダンケルク』(2017)。
戦争映画の中でも見せ方が特殊で、空・陸・海の3つの時間軸を融合しながら第二次世界大戦のダンケルク戦を描きました。
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出典基：2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
映画『アメリカン・スナイパー』を観た感想
20代男
5億という数字は脅威的なもので、イーストウッドの過去作と比較してもトップクラスの高さを誇ります。
イラクに出陣する米兵が主人公で、多くの戦争経験者が悩むPTSDの症状もテーマとなっていることもあり、主にアメリカからの注目が凄まじかった様子です。
公開後は、子どもや女性を含む160人以上の命を奪ったクリスは、”英雄”なのか、”殺人者”なのかという激しい論争を生み出しています。
観た人なら分かる通り、この論争に答えを出すことは非常に難しく、戦争においての子どもや女性の立場、常に緊張感の中での生活、米兵と米国民の戦争に対する意識の差など考えさせられるポイントが多くありました。
戦争は勝てば良いというわけではないということ、戦場から無事に帰ってこれれば良いというわけではないこと、戦争がもたらす隠れた代償についても気づかされる作品となっています。
