.映画『キセキ あの日のソビト』のあらすじ・感想
メタルバンドのボーカル・ジンと受験生・ヒデの兄弟。医師の父のもと厳しく育てられてきた二人だったが、ジンは父の意に反して音楽の世界にのめり込んでいく。ヒデはそんな兄を案じつつ、司会の道を志して勉強に励んでいたが…..。
参照元:U-NEXT
制作 | 2017年 |
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監督 | 兼重淳 |
出演キャスト | ジン:松坂桃李
ヒデ:菅田将暉 理香:忽那汐里 結衣:平祐奈 ナビ:横浜流星 クニ:成田凌 ソウ:杉野遥亮 ふみ:早織 |
目次
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主演キャスト「松坂桃李」映画一覧
『僕たちは世界を変えることができない。』(2011)
『ドーラ 橋、恋をはじめます』(2012)
『日本のいちばん長い日』(2015)
『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016)
『孤狼の血』(2018)
『キセキ あの日のソビト』の主人公を演じたのは、1988年10月17日生まれの俳優・松坂桃李です。2008年に雑誌「FINEBOYS」の専属モデルに抜擢され、翌年、スーパー戦隊シリーズで俳優デビューを果たします。その後、映画祭の新人賞を総なめにして演技の振れ幅を広げていきます。プライベートでは、女優・戸田恵梨香と結婚し、日本中から祝福の声が寄せられました。
映画『キセキ あの日のソビト』に併せて観たい映画一覧
『愛唄 約束のナクヒト』(2019)
『坂道のアポロン』(1028)
『四月は君の嘘』(2016)
『サヨナラまでの30分』(2020)
『カノジョは嘘を愛しすぎている』(2013)
『キセキ あの日のソビト』のような音楽をテーマにした日本映画を観たい人におすすめな作品を5つ厳選しました。中でも『愛唄 約束のナクヒト』は、『キセキ あの人のソビト』に続くGReeeeNの楽曲映画化プロジェクト第二弾として制作された作品です。GReeeeNの楽曲が好きで普段からよく聴いていると言う人におすすめします。さらに、音楽と恋愛を交えて描く純愛ロマンス映画も多く制作されています。観賞後に、本編で使われた挿入歌を聴きながら、作品の余韻に浸ることができるのは、音楽映画の魅力と言えるでしょう、
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映画『キセキ あの日のソビト』を観た感想
ららら
・GReeeeN誕生を描いた青春映画
メンバー全員が歯科医をしながら顔を出さずに音楽活動を両立しているGReeeeN。多くの映画やドラマの主題歌にも起用され、老若男女に認知される音楽グループですが、多くが謎に包まれています。この謎こそが魅力に繋がり、ファンを集めているのかもしれませんが『キセキ あの日のソビト』では、GReeeeN誕生からブレイクするまでの過程を描いています。厳格な父のもとで音楽がやりたい気持ちと父からのプレッシャーに板挟みになりながら、夢を模索していく若者たち、安定した暮らしで幸せになってほしいと願う親の気持ち、仲間と音楽を作ってワイワイする時間を謳歌する青春、紆余曲折ありながらも、好きなことに一生懸命になる姿が描かれています。サブタイトルにもなっている”ソビト”とは、「素人」や「空人」と書き直せるのですが、自由自在に新たな挑戦をしていくことを指すGReeeeNの造語です。まさに、彼らそのものを表す言葉ですよね。誰かに人生を左右されるのではなく、自分自身に好きなこと、やりたいことを問いて、なりたい自分の姿になれるまで努力をする人々を称賛するような意味が込められています。
・若手俳優の自然な演技が作品の良さを引き立てる
ダブル主演を務める松坂桃李と菅田将暉の脇を固めたGReeeeNのメンバー役である横浜流星、成田凌、杉野遥亮は、当時注目されつつある若手俳優たちでした。まだまだドラマや映画での出演歴も少なかった彼らが、同世代の俳優で集まり、好きなことに没頭する自然な演技が観られました。若手俳優らしいはつらつとした空気感や、キャラクターそれぞれに違った個性を持ち、いい方向へと作用していく友情、観ているだけで青春の懐かしさを思い出させてくれます。菅田将暉、横浜流星、成田凌、杉野遥亮のユニット”グリーンボーイズ”は、映画だけにとどまることなく、2017年にMステでGReeeeNの『キセキ』を歌っています。GReeeNの楽曲『キセキ』がヒットした2008年頃、Mステや紅白などにGReeeeNが出演することはなかったので、映画で結成されたユニットが地上波の歌番組に出演するまで注目されるのはすごいことですよね。
・夢を諦めない志の強さに感動
厳格な父に嫌気をさして音楽をするために家を出た兄を横目で見ながら、父親の言う通り歯医者の道を進もうとするヒデ。仲間と始めたバンド活動に音楽の楽しさを見出し、歯医者はやりたいし、歌もやりたい、でも父親にはばれたくないというめちゃくちゃな考えを持ったヒデは、顔出しせずにメジャーデビューしようと試みるのです。当時、ビジュアルなども含めてファンを集客することが当たり前だった音楽業界で、歌声と演奏だけでメジャーデビューすることは不可能に思えたはずです。時代の変化によって、今まではひとつのことを極めることこそ、人生とされていたものが、人生一度きりだからこそ、いろいろなことに挑戦するべきだという考えに変わりつつあります。まさに、時代の変化に先駆けるかのように、歯科医とミュージシャンの掛け持ちに成功したGReeeeNたち。一方で、ヒデの父親の描写は、厳格の度を超えており、ドン引きした視聴者も少なくないかと思いますが、母親の存在によってマイルドに中和されていきます。友情や夢を追うことだけでなく、家族との関係についても考えさせられる場面がありました。