.映画『グレイテスト・ショーマン』のあらすじ・感想
19世紀半ばのアメリカ。 貧しい少年期を過ごし、幼なじみのお嬢様・チャリティと結婚したP.T.バーナム。 彼は挑戦と失敗を繰り返し、唯一の個性を持つ人々が活躍するショーを成功させる。だが、型破りなショーには反対派が存在し、社会に認められずにいた…。
参照元:U-NEXT
制作 | 2017年 |
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監督 | マイケル・グレイシー |
出演キャスト | ヒュー・ジャックマン(P.T.バーナム役) ザック・エフロン(フィリップ・カーライル役) ミシェル・ウィリアムズ(チャリティ・バーナム役) レベッカ・ファーガソン(ジェニー・リンド役) ゼンデイヤ(アン・ウィーラー役) キアラ・セトル(レティ・ルッツ役) ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世(W・D・ウィーラー役) |
目次
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主演キャスト「ヒュー・ジャックマン」映画一覧
- 『ニューヨークの恋人』(2001)ーレオボルド役
- 『プレステージ』(2006)ーロバート・アンジャー役
- 『レ・ミゼラブル』(2012)ージャン・バルジャン役
- 『プリズナーズ』(2013)ーケラー・ドーヴァー役
- 『LOGAN/ローガン 』(2017)ーローガン/ウルヴァリン/X-24/ジェームズ・ハウレット役
映画『グレイテスト・ショーマン』 に併せて観たい映画一覧
『グレイテスト・ショーマン』のようなミュージカル映画を観たい方におすすめな5作品はこちら。
- 『ドリームガールズ』(2006)
- 『ヘアスプレー』(2007)
- 『バーレスク』(2010)
- 『レ・ミゼラブル』(2012)
- 『ラ・ラ・ランド』(2017)
『ドリームガールズ』『ヘアスプレー』『バーレスク』『ラ・ラ・ランド』は、『グレイテスト・ショーマン』同様にポジティブなエネルギーが溢れた作品のため、観ているだけで気分が晴れやかになれること間違いなしです。 『レ・ミゼラブル』は、ヴィクトル・ユーゴの小説をミュージカル映画化し、フランス革命での市民の決死の戦いを描いた感動作です。
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映画『グレイテスト・ショーマン』を観た感想
20代男
19世紀のアメリカの実在した興行師・P.T.バーナムの半生を描いた本作では、見た目が他とは違うことで虐げられ、影に隠れてひっそりと暮らしてきた人たちを表舞台に導きます。
いつの時代も新しいことをしようとすると反発されるものです。P.T.バーナムも多くの非難を受けることに。それでも仲間たちとひたむきに夢を叶えようとする姿は感動的でした。
そんな苦労もあってP.Tバーナム率いるサーカス集団は大きな成果を残していくのですが、それと同時にP.T.バーナムは、己の成功に固執して、サーカスの仲間たちと角質が生まれることも。
家族、仲間、名誉、成功。P.T.バーナムが何を大切に思うのか、結末に注目です。
・中毒性のあるミュージカルシーンがすごい
ミュージカル映画といえば、日常を忘れさせてくれるようなダイナミックな演出が特徴的ですよね。
本作では、ミュージカル映画の魅力を最大限に味わうことのできるミュージカルシーンがたくさん登場します。
物語とリンクした歌詞、登場人物の心境が伝わるエモーショナルな音色、感情を揺さぶるダンスなどそれぞれの曲に違った良さが込められています。
中でも、キアラ・セトルがメインで歌う「THIS IS ME」は本作の代表曲と言っていいでしょう。
キアラ・セトルが演じたのは、髭が生えた女性レティエッツ。体毛を理由に、誰にも見られないよう影に隠れて暮らしてきたレティエッツは、サーカスに入団してから自尊心を取り戻します。
そんな彼女は、「例え、周りが”お前は愛されない”と鋭い言葉で切り裂こうとしても、私らしさを捨てずに自分を愛し続ける」と歌っています。
このシーンは、本編でも特に盛り上がりを見せる場面でもあり、社会や組織から疎外感を感じている人に勇気と希望を与えています。